今回は個人的に神ゲーだと思っているジャストコーズ3についてレビューしていきます。
正直荒削りに思う部分もありましたが、それを差し引いても本作の爽快感は他のゲームでは得られない程別格なものだと思いました。
発売日は2015年と少し古い作品になりますが、今のゲームにも勝る魅力がある作品なので、実際にトロフィーコンプリートした僕が良かった点・惜しい点を中心にレビューしていきたいと思います。
合わせてご覧ください。
目次
良かった点
とにかく移動が楽しいオープンワールド
以前PS4のマーベルスパイダーマンのレビューをさせていただきましたが、本作は操作感こそ違えどスパイダーマンに匹敵するほどの楽しい移動手段が豊富に用意されています。具体的には以下のような移動手段があります。
などなど...ここに上げた以外にも乗り物が用意されていて、乗り物ごとに種類も豊富なので移動に飽きることはほとんどありません。
この中でも本作に特徴的なのはやはりグラップリングフック・パラシュート・ウィングスーツです。
これらは主人公の初期装備で、いつでも使うことが出来ます。
これらの3つの移動手段を組み合わせることで、ものすごく爽快で自由度の高い移動を行うことが出来ます。
スピードも尋常ではなく、車やバイクに乗るよりも速く移動できますし高いところも難なく登ることができるので、ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドよりも移動に関しては自由度の高い作品といえます。
移動の楽しさという点ではトップクラスのゲームで、オープンワールドマップはありえないくらい広いのですが、その広さをフルに活かせる快適で楽しい移動手段が揃っています。
個人的にオープンワールドゲームの弱点は長い距離を移動させられる事による退屈さがあると思うのですが、本作はファストトラベルを使うのがもったいなく感じるほど移動が楽しいです。
破壊に重点を置いたアクションの楽しさが秀逸
本作の目玉要素といえば、様々なオブジェクトを破壊できることです。
軍事施設をはじめ街の中にもあらゆる場所に破壊可能なオブジェクトが設置されており、これらを片っ端からぶっ壊していくのがこのゲームを進める上で基本になっています。
特筆したいのが、この破壊作業がとにかく爽快感抜群なことです。
他のゲームではまず体験できないような大規模な破壊を本作では楽しむことができ、看板やスピーカーといった地味なものから、燃料タンクや巨大な鉄塔までぶっ壊す快感はかなりのものとなっています。
しかも敵の軍備だけでなく、ガソリンスタンドや大きな橋もなんと破壊することができてしまいます。
しかもこれらは1度破壊しても何度でも復活する仕様なので、何度でも破壊を楽しむことができます。
今どきのゲームでは細かなものに干渉できたり壊したりできるものは多々ありますが、本作ほど大きくて多彩なオブジェクトを破壊できるゲームはそうそう無いと思います。
グラフィックが色鮮やかで美しく、なおかつ非常に遠景まで描写されている
本作は洋ゲーでおなじみのフォトリアルなグラフィックとなっていますが、とりわけ色使いが鮮やかなのが特徴です。
色が原色寄りのパキッとした色合いとなっていて、生い茂る木々や美しい花畑、晴れ渡る青空などの表現が秀逸なものとなっています。
というのも、画像を見ていただければ分かるように舞台が地中海ということもあって、このような色使いが暖かい地中海の空気感と非常にマッチしているんですよね。
このようなリアルだけど鮮やかな色使いのおかげで、本作ではフィールドの各地でリゾート気分を味わうことができます。
コロナでの自粛が長引いていますが、本作は観光気分を味わいたい方にもおすすめできます。
また本作は水の表現にも非常に力が入れられていて、広大な海はまさに超実写級のクオリティとなっています。
しかも本作は水中にも潜ることができるので、水中の世界も少し堪能することができます。
ただし、潜ることはできますが使用する機会は少なめで、敵の弾幕を避けたい時や一部のミッションや収集物集めの時しかほとんど水中に潜る意味はありません。
せっかく作り込まれているのに使用する機会が少なくてもったいない気もしましたが、クオリティの高さには驚かされました。
そしてもう一つ特筆したいのが、遠景の描写の優秀さです。
本作のフィールドの広さは尋常ではなく、オープンワールドゲームの中でも破格の広さを誇ります。
調べた所、あのゼルダの伝説ブレスオブザワイルドの約14倍にも達するようです。
まあフィールドの大部分は海となっているので単純比較はできませんが、これだけの広さの行動範囲を用意したのは単純に驚きですね。
そんな本作ではその広さをフルに感じられるように遠景の描写が非常に遠くまで描かれています。
ゲームによってはゲーム性の維持のためや処理性能の問題で遠景の描写が描かれていないものもあるようなのですが、本作は規格外の広さのオープンワールドゲームにも関わらずフィールドの端に位置するような島まで一望できてしまいます。
地味に思われるかもしれないですが、遠景まで描かれることが本作の立体的な移動の自由さ・広大なフィールドと合わさって爽快さやビジュアル的な楽しさが何倍にも増しているんです。
例えば本作ではヘリコプターや飛行機、DLCで手に入るバベリウムウイングスーツを使うことでとんでもない高さまで飛ぶことができるのですが、そこから見下ろす景色の壮大さは半端じゃありません。
これがゲームだからこそ、スカイダイビングの爽快さと景色の美しさを手軽に体験できてしまうんですよね。
本作はゲームの性質上高いところに簡単に浮上することができるので、景色を一望する機会が多々あります。
これが遠くまで描写される景色とフィールドの広さと相まって、どこを飛んでいても美しい景色と爽快さを感じられる作りとなっています。
本作はそのあたりの感覚を大事にして作られていることがグラフィックへの作り込みによってすごく伝わってきます。
まとめ
- フォトリアルだが色の鮮やかさが際立っていてリゾート気分が味わえる
- 水の表現の作り込みが非常に優秀
- 立体的な移動の自由さ✕規格外の広さのオープンワールド✕どこまでも見渡せる遠景の描写 の組み合わせにより視覚的な爽快感がものすごい
チャレンジが非常に豊富に用意されている
本作にはRPGのようなレベルの概念はありませんが、主人公を強化できる要素としてGEAR MODがあります。
GEAR MODにはウェポンMODやエアビークルMODなど様々な種類があり、主人公の装備や車や飛行機などの性能をアップさせることができます。
もちろんタダでアップグレードできるわけではなくて、フィールドの各地に点在するチャレンジをクリアすることで強化に必要なギアを集めることができます。
そしてこのチャレンジが非常に豊富に用意されていることが本作の特徴で、本作一番のやりこみ要素となっています。
チャレンジの種類は、高い場所からウィングスーツで飛び降りて指定の輪をくぐり抜けるチャレンジや、車で爆走して最速を目指すロードレース、的当てゲームの感覚で楽しめる射撃チャレンジなど多種多様です。
クリアするだけならそこまで難しくありませんが、最高評価を得るためにはかなり難しいチャレンジがいくつか存在します。
トロフィーにも影響してくるのですが、完全クリアを目指すのならば少し大変かもしれません。
一応コツとしては、まずは3~4くらいの評価を各地で回収していき、GEAR MODを最終強化してから最高評価である5を目指すといいと思います。
個人的にはこのくらいのやりこみ要素なら飽きずに楽しめましたが、もっとカジュアルに本編だけを楽しみたい人には蛇足に感じてしまうかもしれません。
それくらい数が非常に多いです。
操作が意外とシンプル
本作は多彩な武器や乗り物、ガジェットを駆使して縦横無尽に飛び回りながら戦うことができますが、意外にも操作性はシンプルで覚えることはそんなに多くありません。
最初はグラップリングフックやパラシュート、ウィングスーツでの移動に少し戸惑うかもしれませんが一度慣れるとかなり直感的に移動できるようになります。
というのも、本作のアクションはほとんどが1ボタンで発動するようになっているので、ボタンの組み合わせやコンボなどのコマンドが少なく比較的すぐに覚えられるようになっているんです。
その弊害としてダッシュや回避ができなかったり、しゃがむことすらできないので地上戦で敵の弾幕を避けるのは困難になってしまっていますが、空中戦に重きを置いているのでそこまでデメリットには思いませんでした。
TPSの延長線上の感覚でプレイすると不自由に感じるかもしれませんが、アクションゲームに銃撃戦をプラスした程度だと思えばそこまで違和感は無いと思います。
惜しい点
ミニチャレンジが非常に豊富だが、人によっては苦痛かもしれない
良かった点の方にも書きましたが、本作のチャレンジは非常に多いです。
いずれのチャレンジもオープンワールドの広い敷地を活かした面白いものとなっていますが、あまりにも数が多いので人によっては邪魔に感じるかもしれません。
本作は破壊を楽しむのが1番の目玉要素となっているので、やりこみ要素を楽しみたい人とはちょっとターゲットが違うように思います。
しかしある程度はチャレンジもこなしていかないと行動の制限が多く本作を100%楽しめないので、本作の爽快感をフルに堪能するためにはかなりのチャレンジをクリアしていかなければいけません。
個人的にはこういったやりこみ要素は苦にはなりませんが、このゲームに関しては大雑把にゲームを遊びたい人がプレイすることが本作のコンセプトからしても多い気がするので、ちょっと苦痛になるかもしれません。
また、チャレンジ要素が多いので周回プレイを楽しみたい方にも不向きだと思います。
幸いストーリーはおまけ程度なのでもう一度始めからプレイするメリットはあまり無いと思いますが。
チャレンジの時毎回通行人や車がランダムに配置される
本作のチャレンジの問題点として通行人や車がランダムで配置される点があります。
一度やり直しをすると前回とは違ったタイミングで突然車が飛び出てきたり、歩行者が邪魔な場所を通っていたりするので非常に鬱陶しく思いました。
特にコンマ1秒を争うようなレース系のミニゲームではせっかく途中まで上手く行っても運で邪魔されることが多々あったのでかなりストレスを感じました。
チャレンジの時くらいは車や歩行者をなくしたり、邪魔にならない場所に配置されるような配慮があっても良かったと思います。
車やバイクの挙動のクセがすごい
本作は非常に多種多様な乗り物に乗ることができますが、操作性について言えば完成度は完璧とは言えません。
特筆したいのは車とバイクの挙動です。
これらで普通に走っていると、僅かな地面の凹凸に反応してしょっちゅう車体がフワっと中に舞うことになります。
チャレンジなどで道なき道を突き進むことも多いので、この重力が小さいような安定性の無い挙動には悩まされました。
またバイクの場合はさらに酷く、スピードを上げるとタイヤが簡単にスリップを起こして方向の制御ができなくなります。
なのでせっかく性能の良いバイクでも、爆走するには制御にコツが要り難しいのが残念でした。
その他ゲームの性質上仕方ないことではありますが、本作の車や飛行機、船などは小さなダメージでも大爆発を起こすのでかなり危険だったりします。
もちろん車内にいれば即死なので、敵の弾幕がある時はかなり注意が必要です。
超広大だけど、それ以上にスカスカなオープンワールド
良い点の紹介で、本作はゼルダの伝説ブレスオブザワイルドと比較してフィールド面積が10倍以上あるとお話しましたが、干渉できる人や物の密度に関してはそれの10分の1どころではありません。
本当にだだっ広いだけで、スッカスカです。
いや、一概にその無駄とも思えるような広さが悪いわではなく、本作の縦横無尽なアクションをフルに堪能するにはむしろいい部分もあるとは思っています。
しかし1つ疑問に思ったのは、ストリアーテ島という本作最大の島のスカスカ具合についてです。
実はスカスカと言っても、前半に訪れる島々までは並のゲームに劣らないくらいの密度はあると思うのですが、問題は後半に訪れることになるストリアーテ島の、特に上半分の領域です。
本当にスカスカです。
たまに建物の残骸があったり、森や草原などはもちろんありますが、干渉できるようなオブジェクトは小規模な軍事基地くらいしかありません。
ストーリーの進行上も訪れることはほぼ無いですし、なんのために作られた場所なのかただただ謎でした。
当初はDLCで何か追加される場所なのかとも思いましたが、それもありませんでした。
もしかして予算が尽きてしまったのでしょうか。
真相は謎ですが、僕は任天堂製のゲームに見られるようなどこに行っても無駄のないゲームデザインに慣れてしまっているので、本作の無駄なエリアはなんとなく不完全な感じがしてモヤモヤしてしまいました。
あとマップの左下の方に、ストーリー上1度も訪れない小さな島があったのですが、これはなんだったのでしょうか。
DLCでもまったく訪れることはありませんでした。
合わせてご覧ください。
パラシュート使用時はカメラが前面にしか向かない
細かい点になりますが、本作で多用することになるパラシュートでの操作性についてです。
本作ではなぜかパラシュート使用時にはカメラの向きが前面に固定されてしまい、カメラを動かそうとすると一緒に主人公もその方向に転回してしまいます。
これが地味に不便で、上空での戦闘やアクションが多い本作では周囲の状況が把握しづらく、後ろを見たい時はわざわざ一旦パラシュートを閉じる必要があります。
また、景色を楽しむこともこのゲームの醍醐味だと個人的に思っているので、パラシュートでの飛行時に自由に周囲を見渡せないのはなおさら残念だと思いました。
対してウイングスーツでの飛行時は、通常通り主人公の向きに関係なくグリグリカメラを360度回して周囲を確認できるので、設計ミスだったのではないかと思います。
地上時のカメラが少し近い
本作は地上を移動している時のみカメラが近いので、酔う原因になります。
ただし、空中を移動している時や乗り物に乗っている時はカメラが遠くなるので、酔いやすい僕でもあまり酔わずに一応最後までプレイすることができました。
地上時のカメラ距離を設定できる項目があればなお良かったと思いました。
ダッシュや回避, しゃがみができない
良い点でも少し書きましたが、本作は操作を簡略化している関係上ダッシュや回避, しゃがみなどのアクションが行えません。
この中でも不便だと思ったのはダッシュとしゃがみができない点です。
主人公のリコは通常の移動では軽いジョギング程度の速度でしか走ってくれないので地上戦などで素早く移動したい時に結構不便だったりします。
左スティックの押し込みが空いているのでそこにダッシュを割り当てて欲しかったです。
しゃがみについても困るのは地上戦の時で、せっかく身を隠すのにちょうどいい車や箱などのオブジェクトがあっても無防備に立っていることしかできません。
ただあまりに戦略性を増しすぎて難しいバランスのゲームになっても良くないと思うので、これに関しては一長一短といったところだと思います。
やや単調に感じるゲームの進め方
本作のストーリー進行はかなり単調に感じました。
一部はるか上空で飛行機の上で戦ったりと新鮮味のある場面もあったのですが、ほとんどのストーリーにおいてやるべきことは街を政府軍から開放することと、政府軍の軍事施設を占拠することばかりなので人によってはくどく感じるかもしれません。
個人的には縦横無尽に動ける点や破壊可能なオブジェクトをぶっ壊す作業の爽快感が非常に気に入ったので、同じことの繰り返しに飽きることは殆どありませんでしたが、ストーリーやQTEを活かしたような映像表現が好きな人には物足りなく感じると思います。
空の表現が少し雑な部分がある
本作の青空は非常に綺麗なのですが、雨の時も上をみるとなぜか青空だったりします。
虚空から水が降ってきているんでよね。
不自然なので雨雲の表現は今一つといったところでした。
あと地中海の自然豊かな地域にしては夜空の星の表現も控えめだったので少し残念でした。
ここは満点の星空を表現して欲しかったと思います。
余談ですが、本作はヘリコプターや飛行機, バベリウムウィングスーツなどを使用することで雲の高さまで到達することができます。
その後スカイダイビングも体験できるので手に入ったら是非やってみてください。
草や木などには引火しない
これは技術的に難しい部分もあるのかもしれませんが、森の中で大爆発が起きても草や木などに全く引火しないのがフォトリアルな映像のせいもあり少し不自然に思いました。
ブレワイみたいに草に引火する表現があると爆発の余韻が残ってより映像的に見応えがあったと思うのですが。
今後のゲームの作り込みの進化に期待したいところです。
小規模な軍事基地や街が発見し辛い
本作は街や軍事基地の敵軍に関する設備を破壊していくのが目的ですが、これらの街や軍事基地は基本的に自分で発見しないと地図に表記されません。
特に基地によってはマップの片隅に設置されていたり、山陰に隠れるように配置されていることもあるので、終盤では飛び回って長時間探すことになりました。
もう少しマップにヒントのようなものがあると個人的には嬉しかったと思います。
ニューゲームの恐怖
本作はセーブデータが1つしか作れませんが、メインメニューでニューゲームを選んでしまうと、その後すぐにセーブデータが上書きされてしまうという恐怖の仕様となっています。
いつもゲームを始める時にミスをしないように少し緊張したので、ここは是非改善して欲しいところです。
おまけに本作は決定とキャンセルが海外仕様となっていて、✕で決定, ◯でキャンセルなので一瞬操作に戸惑うんですよ。
このあたりはかなり不親切だと思いました。
最適化が少し不十分
画像のように一部テクスチャがぼやける不具合がありました。
また、もっと致命的なのが突然エラー落ちすることが何度かあったことです。
他のゲームをしているときには発生せず、ソフト側の問題だと思うのでもう少し丁寧に最適化して欲しかったです。
PS4でトロフィーコンプリートをした感想
本作のトロフィーコンプリートは比較的簡単な部類だと思いました。
一番手こずるのはおそらくチャレンジ全てで評価5を獲得することだと思います。
ただでさえ数が多い上にものによっては厳し目のバランス調整になっているので何度もリトライすることになりました。
しかし繰り返しプレイすることで確実に上達していく感じを味わえるので思ったよりも苦痛には感じませんでした。
また収集要素も一応ありますが、数が少ない上にマップ上に全て場所が示されている親切設計なのでほとんど苦労はありませんでした。
ただし車など乗り物の回収作業はそれなりに面倒でした。
車種によっては倉庫の中にひっそりと配置されているだけのものもあったりするので、攻略サイトに一部頼ってしまいました。
他には手配度5を維持したり、ランダムで発生するおつかいの数をこなしたりなど少々面倒に思うものもありましたが、基本的には体育会系の根性を求められるような単調で作業感の強いものは少なめなのでライトゲーマーでも十分トロフィーコンプリートを狙える作品です。
時限要素などは無いのでまずは一通り遊んでみて、分からない部分があったら少し攻略サイトをみるくらいがちょうどいいと思います。
ただ日本であまり有名なゲームではないため攻略サイトの情報が少なめな点は注意です。
まとめ
- 一番の難関はチャレンジでの評価5の獲得
- 収集要素は簡単で作業系のトロフィーは少なめ(ただし乗り物回収は面倒)
- ライトゲーマーでも十分トロコンを狙える
終わりに
本作をプレイする前は洋ゲーにあまり良い印象が無かったのですが、この移動や破壊の楽しさは別格でいい意味で裏切られました。
これまで遊んだゲームで空を飛ぶ楽しさが感じられるゲームとしては個人的に堂々のNo.1です。
操作も単純で簡単に爽快感のある縦横無尽な移動や爆発を伴う破壊行為を楽しむことができるので、実はゲーム初心者にもおすすめできる作品ではないかと思います。
また、ストレス発散にもちょうどいいゲームだと思いました。
CEROはZ指定となっていますが、残虐な描写は無いので割りと誰にでもおすすめしやすかったりします。
日本語ローカライズもかなり丁寧で違和感無く遊ぶことができます。
本作のDLCのスカイフォートレスに登場する「バベリウムウィングスーツ」は、入手すると行動の自由度が格段に上昇するので、本作のスカイアクションを120%楽しむためにもぜひDLCも購入することをおすすめします。
バベリウムウィングスーツを入手すれば生身で無限に飛ぶことができるようになります。
今ではDLC全部入りの完全版である「ジャストコーズ3 ゴールドエディション」が頻繁にセールで安くなったりもしているので興味がありましたら是非購入してみてください。
対応機種はPS4, XboxONE, PCとなっています。
総合評価: 100点/100点
このブログでは僕がプレイしたゲームソフトのレビューやゲームのコラム、購入した商品のレビューなどを行っているので、興味がありましたら他の記事も見ていただけるとお役に立てると思います。
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