今回は今までの人生で最も高い買い物となった、パソコン工房のミドルタワーPC SOLUTION-T069-129-UHXを実際に購入し2ヶ月間使用した感想を商品の紹介も兼ねて記載しようと思います。
PCは様々なメーカーから本当に沢山の種類のものが発売されていますので、筆者も選ぶのにかなり苦労しました。
ですのでこれから同じ商品を買おうか悩んでいる人や、パソコン選びで悩んでいる人などの助けになれば幸いです。
目次
外観
スペックについて
私が今回購入したPCは以下のようなスペックとなっています。
CPU: Corei9 12900無印
メモリ: 16GB
ストレージ: 500GB
ケースサイズ: ミドルタワー
電源: 500W ブロンズ
※グラフィックボードは非搭載
2ヶ月間使用してみた感想
これまで筆者は何年も前の6万円ほどで購入したノートPCを使用していたのですが、流石にブラウジングですら速度が気になるようになってきたので、思い切ってデスクトップPCを購入しました。
値段は当時15万円弱で購入しました。1万ポイント返却されるキャンペーンも開催されていたので実質14万円弱くらいで購入できました。
PCはコロナ禍のせいもあってか毎月の値段変動が激しく、いきなり1万円以上同じPCが値上がりしていることもあったので注意が必要です。
今回私がパソコン工房さんのSOLUTION-T069-129-UHXを選んだのは、単純に当時の時点で性能に対する価格が最も安かったためです。
色々なBTOショップがありPC選びはかなり大変でしたが、価格ドットコムなどを使って比較していくとパソコン工房にたどり着きました。
関係ないですが、私はただでさえ優柔不断で常日頃商品選びに時間がかかり過ぎてしまう性格なので、今回のPC選びは人生でもトップクラスに苦労してしまいました。
一応SOLUTION-T069-129-UHXはビジネスPCとして売られていますが、ビジネスPCとは要は耐久性の高いごく普通のPCですので、普段使いでも問題なく使用することができます。
SOLUTION-T069-129-UHXの見た目については、別におしゃれとも思わないし地味な感じなんですが、そもそもBTOとはいえケースは選択肢がなかったため妥協しました。
ビジネスPCはゲーミングPCや通常のPCと比べても、見た目などがシンプルで無駄がない分コストパフォーマンスが高い場合が多いので、個人的にはおすすめです。
性能としては期待通りにすごくサクサク動作してくれているので満足していますが、いくつか気になったポイントもあるので記載していこうと思います。
電源ランプが眩しい
些細な事かもしれませんが、このPCの1番の不満点はここです。
上の外観の写真にもあるように前面に青く光る電源ランプがあるのですが、これがとにかく明る過ぎます。
OS側では制御出来ないので、今は遮蔽物を立てたりして夜は対処しています。
昼間は全く気になりませんが、夜部屋が暗いときはとにかく眩しいです。
特にPCがスリープモードのときは常にランプが点滅しているので、かなり鬱陶しいです。
もう少し夜でも控えめなくらいの明るさだと良かったと思います。
Bluetoothは非対応
これは別に購入する前から分かっていたことではありますが、このPCはブルートゥースに非対応となっています。
一応ビジネスモデルのデスクトップPCなので、どこのBTOメーカーもデフォルトでは非対応が多いと思いますが、オプションでブルートゥースを付けられるメーカーもあります。
しかし今回私が購入したパソコン工房のSOLUTIONは、購入時のオプションでも対応していないので、ブルートゥース接続が必要な場合は別途USBアダプタなどが必要です。
とは言っても1000円ほどでブルートゥースアダプタは購入できるのであまり困らないとは思います。
DVDドライブは非搭載
見た目からも分かる通り、DVDドライブはついていません。というか、今回私が購入したモデルは本当にPCとして最低限の機能しかついていませんでした。
もちろんそのおかげで値段が抑えられているのでむしろ選んだのですが、人によっては不便に感じると思うので、事前によく確認しておくのをおすすめします。
ただミドルタワーのデスクトップPCなので内蔵DVDドライブも問題なく後付できますし、もっと簡単に外付けのDVDドライブを使うこともできるので実際には困らないと思います。
無線LANは非搭載
デスクトップPCでは多くのモデルが無線LANを標準で搭載していません。
これも無線LANアダプタを1000円ほどで買えば解決しますが、Windows11はセットアップの段階でネット接続が必須になるので注意が必要です。
私はこれに気づかなかったので、PCが届いてから数日間使用することができませんでした。
有線LANはデフォルトで問題なく使うことができます。
でかい
これも買う前から分かりきっていたことではありますが、ミドルタワーパソコンなのでかなり場所を取ります。ノートPCがいかに小さいかを再認識しました。
事前に置き場所は確認しておいた方が良いと思います。
机の上に置くと作業スペースが狭くなりますし、床に直置きだとホコリの侵入が多そうなので私はPC用にラックを購入しました。
メモリを増設してみた
ポイント還元で頂いたポイントが余ったので、メモリを購入して増設してみました。
このPCはケースの開け方などの手順がwebに一切情報がなく、取説なども見当たらなかったため手探りで作業しました。
その時の様子を写真を交えて説明いたします。
ケースの開け方
準備として、電源コードはもちろんPC本体に刺さっているものは全て抜いておきます。
電源スイッチもオフにしておきます。
そしてPCを右側面を上にして作業スペースに置きます。
まずは右側面に付いているネジを2つ外します(ドライバーが必要になります)。
次に、2つ付いている黒いパーツの端の部分を写真のように持ち上げて、ケースとの固定を外します。
最後にサイドパネルを後方にスライドさせると、軽い力で簡単にサイドパネルが外れます。これでPCの内部をカスタムすることができます。
メモリの取り付け
今回使用したのは有名なクルーシャルのメモリです。8GB×2枚の16GB分を購入。
まずはメモリスロット両端の固定具が閉まっていたので、開いた状態にします。
次に、メモリの向きを間違えないように、切り欠きの位置を合わせて上からカチッと音がするまで押し込みます(この時、かなり力を加えなければいけないので素手だと痛いかもしれません)。
ちなみに、メモリを種類ごとに交互に挿すのはデュアルチャネルにするためなので、そのまま空いているスロットに挿すのが正解です。
無事に増設できたら、逆の手順でケースを閉めて完了です。
パソコン内部について
せっかくPCのケースを開けたので、内部の様子も紹介しておきます。
終わりに
今回は素人目線ですがPCのレビューをさせていただきました。
高い買い物で選択肢も無数にあるので選ぶのがなかなか難しいPCですが、この記事が誰かのお役に立てれば幸いです。
コメントや質問がありましたら遠慮なくご連絡ください。
このブログでは筆者がプレイしたゲームソフトのレビューやゲームのコラム、購入した商品のレビューなどを行っているので、よろしければ他の記事も読んでいただけると嬉しく思います。
お読みいただきありがとうございました。